地域医療連携

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(午前休診)
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前田
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備考欄
3名の放射線専門医と1名のレジデント(専門研修医)で分担して診療しております。

基本方針

大分県立病院放射線科部の診療方針

病院が掲げる、「奉仕、信頼、進歩」の三つの基本理念のもと、中央診療部門の一つとしての役割を自覚し、病院の質向上に向けて努力します。

 

基本方針

 

Ⅰ.質の高い医療の提供

 

画像診断・放射線治療

診断レポートのダブルチェックシステムにより正確でより質の高い診断を行います。
必要なときに適切な検査を行い、迅速にレポート作成を行います。
個々の患者さんに応じた最適な治療計画を作成し、迅速・正確な治療を行います。

 

カンファランスの充実

他科との合同カンファランス、内部カンファランスの充実、他施設とのカンファレンスなどにより診療レベル向上を目指します。

 

Ⅱ.患者中心の医療の推進

診療においては、「患者さんのため」を優先し、不快感を与えない言葉遣い、態度で接します。
医療者側が患者に対する説明責任をまず果たし、その後、患者の理解を得る双方向の関係を保持します。

 

医療事故防止の努力

すべての業務において患者の安全確認を徹底し、事故の防止に努めます。
不幸にして事故・インシデントが発生した場合は迅速に適切な対応を行います。

 

Ⅲ.基幹病院としての役割

大分県の基幹病院としてのニーズに応えるよう、努力します。
県内他施設の放射線部門と連携をとり、大分県の放射線診療レベル向上に努めます。

診療分野

放射線科部では画像診断、最小侵襲治療(IVR, インターベンショナル・ラジオロジー)、放射線治療の3分野を中心に診療を行っております。
画像診断装置を用いて、依頼内容に合った適切な検査を行い、画像診断専門医により診断報告書を作成しております。

診療体制

放射線科医師構成
3名の放射線専門医(診断専門医2名、治療専門医1名)で診療をしております。
これに不定期に後期研修医、初期研修医のローテーションを受け入れており、日常診療と教育に携わっています。

放射線科外来 546-7229 (8:30~17:15)
放射線科読影室 2955 (院内専用)
院外からの連絡の際は 電話 病院代表 546-7111 FAX 病院代表 546-0725

診療内容

超音波診断

東芝社製デジタル超音波装置Aprioを使用しています。平成23年12月に最新装置を導入しました。
表在臓器用高周波プローブ2本、血管診断用プローブ、腹部診断用プローブを装備し、表在臓器から腹部全般など、広い分野に対応しております。
鮮明なグレースケール画像のみならず、頚動脈硬化症の診断においてパワードップラー、ダイナミックフローによるレベルの高い血流評価が可能です。


対象疾患:腹部全般、頭頚部、頚部血管、軟部組織など

CT診断

平成23年1月にGE社製Optima660を導入し、東芝社製Aquilionと併せ、64検出器CT2台で全身の検査に対応しています。
新たに導入した装置は特に冠動脈の検査に適しており、循環器内科と協力してお待たせしないで検査できるように努めてまいります。
また、心臓の血管のみならず、全身の動脈の描出がこれまでより速やかに作成可能となり、骨などの三次元画像の作成も容易となりました。

MR装置

平成24年3月にシーメンス社製1.5T装置を導入し、既設の装置と併せ、2台体制での診療を行ってまいります。
MR検査では全身の疾患が対象ですが、脳脊髄、脊椎・関節、婦人科疾患の診断に特に有用です。
今回導入した装置により、乳腺のMR検査が可能となり、乳癌の診断に役立つと考えられます。
この他、様々な新しい撮影法により、より精密な検査・診断が可能となりました。

RI診断

シーメンス社製.骨、腫瘍、唾液腺、甲状腺、肝、心筋、脳血流、肺血流、腎その他各種のシンチグラフィーを行っています。

最小侵襲治療(IVR, インターベンショナル・ラジオロジー)

画像診断装置を用いて様々な治療を行っております。
入院患者さんの血管造影による診断、血管造影を応用した血管塞栓術や血管拡張術などの最小侵襲治療血管内治療)や超音波・CTを用いた穿刺ドレナージ・生検などを行っています。
血管造影室で現在使用している装置(シーメンス社製)では、同時にCT画像の撮影が可能であり、カテーテルの挿入部位の確認が出来ることにより、より安全で正確な血管内治療が可能となりました。
昨年より脳血管内治療専門医が赴任し、脳塞栓や脳動脈瘤などの開頭手術によらない治療が可能となりました。

放射線治療

さまざまながん等に対する高エネルギー放射線治療を行っております。
放射線治療装置をClinac iX(米国Varian社製)に更新し、平成25年5月より診療を再開しました。
今回導入した装置は5mm幅のマルチリーフコリメータ(MLC)を搭載しており、きめ細かく遮閉することが可能で、正常組織への照射線量を低減させ、病変部により選択的に照射が可能です。
また、OBI(Onboard Imager:X線管球とフラットパネルを搭載した専用のアームをClinac本体に装着し、位置確認の透視画像を得ることが出来る)を搭載し、日々の照射の位置合わせの精度向上に有用です。
これを回転することでCT画像が撮影でき、正確な位置確認が可能となります。肺癌に対するピンポイント放射線治療は以前の装置でも行っていましたが、これにより効率的に正確に行う事が出来るようになりました。
さらに、ラピッドアーク(RapidArc:回転しながら照射を行う際、MLCを動かし、回転速度を変化させ、線量を調整し、最適化された照射を行う技術)による強度変調放射線治療(IMRT)も可能となり、前立腺癌の放射線治療に有用です。
今回、治療計画用CT(GE社製、Optima CT580W)、治療計画装置(Eclipse)も同時に更新しており、治療計画から照射までの作業効率が改善し、安全で精度の高い放射線治療を目指していきます。

 

診療実績

放射線科年報2016

担当医紹介

副院長兼主任部長  前田 徹

日本医学放射線学会 放射線治療専門医
日本IVR学会 専門医
日本消化器がん検診学会 指導医
日本放射線腫瘍学会 認定医

副部長
小松 栄二

日本医学放射線学会 放射線診断専門医
日本IVR学会 専門医

副部長
柏木 淳之

日本医学放射線学会 放射線診断専門医
日本脳神経血管内治療学会 専門医
日本IVR学会 専門医
日本核医学会 専門医
マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 読影認定医

後期研修医
佐藤 晴佳

日本医学放射線学会会員
胸部放射線研究会会員
呼吸機能イメージング研究会会員