受診案内

県立病院の取り組み

がん医療

 

大分県では、昭和56年からがんが死亡原因の第1位となり、平成27年の人口動態統計によると、がんによる死亡者数は3,836人で、全死亡者に占める割合は27.3%であり、県民の約3人に1人ががんで死亡していることになります。

がんは、加齢により発症リスクが高まることから、高齢化が進行する本県では、がんによる死亡者数が、今後、さらに増加していくと推測されています。また、本県における平成27年のがんの部位別の死亡順位をみると、肺(19.8%)、胃(12.0%)、肝臓(9.5%)、大腸(12.1%)と続き、この4部位で1/2以上を占めています。(大分県医療計画より)

このような中、当院では昭和 44年に「がん診療部」が新設し、平成 14年には「大分県地域がん診療拠点病院」として、平成20年には「大分県地域がん診療連携拠点病院」と指定を受け、質の高いがん医療を提供できるよう努めています。

早期・進行・再発といった様々ながんの病態に応じ、手術、放射線療法及び化学療法を効果的に組み合わせた治療が実施できるよう診療体制の整備・充実を図っています。

また、多職種からなる緩和ケアチームを結成し、入院および外来で、がんによる精神的、肉体的あるいは社会的苦痛を和らげ生活の質を高めるための活動もしています。

専門的ながん治療を提供するため外来化学療法室を設置し、専従のがん化学療法看護認定看護師を配置しています。がん相談支援センター、セカンドオピニオン外来の設置やがんの診断や治療に関する講演活動も行うなど様々な取組を行っています。