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受診案内

県立病院の取り組み

循環器医療

 

本県の平成27年の人口動態統計によると、本県では年間2,026人が心疾患を原因として死亡し、死亡数全体の14.5%を占め、県民の死因の第2位となっています。

このうち、急性心筋梗塞による死亡数は心疾患死亡数全体の25.4%であり、522人となっています。
急性心筋梗塞の死亡率(人口10万対)は、43.8で全国平均29.7より高くなっています。(厚生労働省 平成27年人口動態調査より)

このように、深刻化する高齢化社会をより健康的なものにしていくため、動脈硬化による心臓、脳をはじめとした循環器医療の重要性が高まっています。

こうした中、県立病院では、H26年4月より循環器センターを開設し、 循環器系疾患に関係する、循環器内科、心臓血管外科、放射線科、内分泌・代謝内科、腎臓内科、膠原病・リウマチ内科、形成外科の連携を密にし、『頭から足の先までの血管と心臓の治療』が出来る総合力のある循環器センターを目指しています。

各診療科の取り組み

放射線科

頭部~頚部の血管内治療(脳動脈瘤コイル塞栓術、脳動脈血栓溶解・吸引術、頸動脈ステント留置術など)と腹部血管治療(内臓動脈瘤に対するコイル塞栓術など)

循環器内科

虚血性心疾患(経皮的冠動脈インターベンション)・不整脈(ペースメーカー、植込み型除細動器)・心不全(両室ペーシング)の治療

心臓血管外科

虚血性心疾患(冠動脈バイパス術)・弁膜症(弁置換術、弁形成術)・大動脈疾患(急性大動脈解離・大動脈瘤)・下肢血管疾患(バイパス術、末梢血管インターベンション、静脈疾患、リンパ浮腫など)の治療

腎臓内科、膠原病・リウマチ内科

膠原病疾患が関係する血管炎に関する治療。

 

合併症への対応

循環器疾患にしばしば合併する糖尿病・慢性腎臓病に関しては、各々内分泌・代謝内科、腎臓内科、膠原病・リウマチ内科がバックアップ。
下肢血管疾患(閉塞性動脈硬化症)にしばしば合併する下肢の皮膚組織壊死等に関しては、形成外科がバックアップ。

 

以上の循環器センターに所属する各科の協力に加えて、合併する疾患に関して、全ての専門内科と専門外科を有する当院では、全人的な医療を行う事が出来ます。