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診療分野

泌尿器科の紹介

当院泌尿器は火・水(午後)・木曜日が手術日で新患の方は月~金まで毎日、再診の方は月・水・金曜日に外来・検査を行っております。
泌尿器科の担当する疾患・分野は幅広いのですが、ほぼ全疾患の診療をできるように日々努力しております。以下に代表的な疾患についての簡単な紹介をさせていただきます。

当院泌尿器科における特徴
腎癌については腎温存療法としての腎部分切除術と低侵襲である腹腔鏡下手術を中心に行っています。
前立腺癌に対しては、術中内視鏡を併用した小切開手術と腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術も行っております。
進行膀胱癌に対しては、膀胱摘出後の尿路変向術にストーマの必要ない代用膀胱造設術も行っております。
ホルミウムレーザーによる、あらゆる尿路結石に対する手術療法を行っております。
骨盤臓器脱に対する、メッシュを用いた修復術(TVM)も行っております。
小児泌尿器科疾患も積極的に加療を行なっております。

診療内容

1.腎癌について

・最近健診や検査で偶然発見される腎癌が増加しています(約75%)。

・治療の基本は手術となります。

・当科では、腎機能温存のため、小さな腎癌症例に対して積極的に腎部分切除、可能であれば低侵襲な腹腔鏡下腎部分切除を行っております。

・部分切除できない場合は低侵襲な腹腔鏡下腎摘除を行っております。

・転移のある進行腎癌症例に対しては、従来のインターフェロン、インターロイキン療法に加え、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬による治療も積極的に行っております。

2.前立腺癌について

PSA(前立腺特異抗原)採血・エコーにて前立腺癌の検診を行っております。

・前立腺癌が疑われる方に対しては、前立腺生検(1泊2日~2泊3日)が必要になります。

・限局性前立腺癌(早期癌)である場合、前立腺摘除術・放射線療法による根治治療をお勧めしています。

・転移が認められた進行癌の方にはホルモン療法を行い、ホルモン治療が効かなくなった場合でも、抗がん剤治療を行なっております。

・当科では、前立腺摘除術に際し、内視鏡を併用した小切開手術と腹腔鏡下の前立腺摘除も行っており病勢や患者さんの希望により適応を決めております。

3.膀胱癌・腎盂尿管癌について

・膀胱癌や腎盂尿管癌は、肉眼的血尿がきっかけとなる場合が多い疾患です。

・膀胱癌では経尿道的腫瘍切除(TURBT)を行い、表在性(早期)癌であれば経過を見ますが、浸潤癌(進行癌)の場合は膀胱摘出術が必要になることもあります。

・尿路変向手術には、ストーマの必要な回腸導管造設術と、自然排尿可能な代用膀胱造設術があります。

・転移が認められる場合は、抗がん剤を使った化学療法を行う必要があります。

・膀胱上皮内癌に対してはBCGを用いての治療を行う必要があります。

尿路変向手術について

1.回腸導管手術

・尿を出すためのストーマが必要になります。
・手術法の歴史は長く、合併症なども少ない手術法です。

 

2.代用膀胱造設術

・尿道が温存できる方では、その尿道を利用した代用膀胱造設術を行っております。
・ストーマが必要なく、手術前と全く同様ではありませんが排尿できます。

4.尿路結石について

ホルミウムレーザーを導入しており経尿道的尿管結石砕石術(TUL)・経皮的腎結石砕石術(PNL)、経尿道的膀胱砕石術と、すべての部位の尿路結石の治療ができるようになりました。

・従来広く行なわれてきた体外衝撃波結石破砕術(ESWL)にくらべ一度の治療で結石が消失する可能性が向上しております。

結石の存在部位 TUL単独での結石消失率(%) ESWL単独での結石消失率(%)
腎杯内 78.8 38.0
腎盂尿管移行部 92.5 58.7
上部尿管 95.0 82.0
中部尿管 97.8 82.6
下部尿管 95.2 82.7
Japanese Journal of Endourology and ESWL 24 (3) 162-162, 2011より
5.腹圧性尿失禁について

・咳くしゃみ等で尿漏れのある方が、腹圧性尿失禁の可能性があります。
骨盤底筋体操で効果のない方が手術適応となります。
・当科では、女性の腹圧性尿失禁に対するスリング手術(TVT・TOT)についても積極的に行っております。

6.骨盤臓器脱手術について

骨盤臓器脱とは、外陰部から膀胱子宮直腸などが脱出し、会陰部の異物感不快感排尿困難などの症状を来たす疾患です。
・それらの症状が日常生活に影響がある方が手術の適応があります。
メッシュを用いたTVM手術は、従来の手術法より再発率が低いといわれており、手術法の改善でさらに低侵襲になりつつあります。

  • ・強度が均一→再発率が低い
  • ・術後の長期安定性が高い
  • ・生物学的な反応がない
  • ・周囲組織になじみやすい
  • ・手術時間:60~120分
  • ・入院期間: 7日間程度
7.小児泌尿器科疾患について

・先天的に腎臓と尿管のつなぎ目に異常がある先天性水腎症と尿管と膀胱のつなぎ目に異常がある膀胱尿管逆流症が代表的で尿路感染症、疼痛、腎機能障害につながるときに手術を行なうことがあります。

・先天性水腎症に対しては側腹部に5cm程度の切開で手術を行いますが年齢に応じては腹腔鏡下の手術も行っております。

・膀胱尿管逆流症に対しては下腹部に5cm程度の切開で手術を行なっております。また程度の低い膀胱尿管逆流症に対しては切開せずに尿道からヒアルロン酸を注入して治療もおこないます。

診療実績

手術症例数

担当医紹介

部長 友田 稔久

日本泌尿器科学会専門医指導医
日本泌尿器内視鏡学会会員
日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本癌治療学会会員
日本排尿機能学会会員
日本女性骨盤底医学会会員
日本小児泌尿器科学会会員
医学博士

主任医師
白水 翼

泌尿器科専門医

医師
池之上 俊

 

後期研修医
伊藤 大輔