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受診案内

専門外来の紹介

外来化学療法室

 

がんの治療法には、大きく分けて三つあります。
「手術」、「放射線療法」、「抗がん剤による化学療法」です。
がん治療は、がんの種類に応じて三つの治療を組み合わせて集学的に治療していきます。

特に、抗がん剤による化学療法は、固形がんといわれる胃がん、大腸がん、肺がん、乳がんなどから、血液悪性腫瘍である白血病、悪性リンパ腫など、幅広いがんに対して行われています。

化学療法といえば、ひと昔前までは、抗がん剤の使用法や副作用の管理が難しいため、入院治療以外に選択肢がありませんでした。
しかし、1990年代後半に入ってから、新しい有効な抗がん剤の登場や副作用を予防したり、たとえ副作用が現れてもコントロールできる治療法の進歩により、化学療法は大きな変貌を遂げてきました。

そして、今では外来でも安心して化学療法が行われるようになったのです。
何より、外来化学療法の大きなメリットは、患者さんが日常生活を送りながら病院に通い、外来で治療の継続ができるという生活の質(QOL)の向上に加え、一定期間入院することに比べて経済的な負担の軽減にもなります。

以上のことから、現在、全国的にも外来化学療法を専門に行う施設「外来化学療法室」を開設する医療機関が増えています。

外来化学療法とは

診療日時

月~金曜日(祝日を除く)

8:30~17:00

特徴

外来化学療法室では、専用ベッド4床とリクライニングチェア5床が整備され、 抗がん剤による治療を行います。
専門の資格を持った専任看護師が常勤するとともに、曝露防止のため薬剤部の安全キャビネットで専任の薬剤師による注射薬剤のミキシング(調剤)を行うほか、 患者さんが治療中にできるだけ快適に過ごせるよう、それぞれのベッドやチェアにはテレビ放映システム等が整備され、テレビ鑑賞や読書等ができるなど、これまで以上に安全・快適な外来化学療法の提供できる環境を整えています。

診療方法

外来での化学療法は、レジメン(薬剤の投与量や投与間隔の計画書)に沿って完全予約制で行います。

外来化学療法室の利用が可能な患者さん
外 科 食道がん、胃がん、大腸がん、肝・胆・膵臓がんなどの消化器のがん、乳がん
消化器内科 胃がん、大腸がん、肝・胆・膵臓がんなどの消化器のがん、クローン病、潰瘍性大腸炎
呼吸器内科・呼吸器外科・呼吸器腫瘍内科 肺がん
血液内科 白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫などの血液がん
婦人科 子宮頚がん、卵巣がんなどの婦人のがん
泌尿器科 前立腺がん、膀胱がん、腎がんなどの泌尿器がん
脳神経外科 脳腫瘍
耳鼻咽喉科 頭頚部がん
小児科 小児の悪性腫瘍
膠原病・リウマチ内科 リウマチなどの自己免疫疾患
皮膚科 乾癬

 

上記以外の診療科についても、がんに対して化学療法を含めた集学的治療を行っています。